2015年10月31日土曜日

モトグッツィV7レーサーに乗り換えました。

掲題のとおりです。
嫁さんに頼みに頼み込んで、最低10年は乗れ!という叱咤激励をいただきながら乗り換えと相成りました。

R25、250ccながら非常によく出来たバイクだと思います。
でもV7レーサーに乗って気付きました。自分は完成されたバイクではなくて、癖のあるオートバイに乗りたかったんだと。

今回は長く乗ることを想定していますので、見た目も存分にこだわっています。
メッキタンクでド派手なルックスは街を走ってても注目されます。
問答無用でカッコイイというのは実に明快な魅力になるんですね。

何よりエンジンが面白くて仕方ないです。
もはや生き物です。コールドスタート時の始動性とか、ミッションの渋さとか色々含めて生き物感に溢れています。鼓動感は言わずもがな。空冷OHVニ気筒の心地よさったら無いです。
ゆっくり走ってドロドロと楽しいオートバイってやはりいいですね。

カスタムはいまんところあまり考えていません。
ミラーがちょっと駐車場の問題で擦れちゃいそうなので、少し小さくするかもしれませんが。

末永く…と書いていいんだよなw 末永く楽しみたいと思います。

問答無用でかっこいいですw

2015年10月14日水曜日

モトグッチ V7とV7Ⅱの試乗

ちょうど半年くらい前にR25乗り始めたんでした。
あっという間にツーリングに最高な季節到来ですね。

本当ならあちこちにツーリングしててもおかしくないのですが…今年は全然出掛けていません。
子どもの出産→育児、マイホーム購入→引っ越しと家庭のことで忙しくて。未だにカーテンとかきちんと整備してませんw 照明は先日やっと揃えましたw

ただ、それは言い訳に過ぎません。
僕がツーリングにあまり出掛けてない本当の理由はR25で遠出したいってあまり思わないからです。

いや、それに気付いたのも今回メインの話になる試乗を経てでした。それは別の機会があれば書こうかな。
で、本題。

そもそも何で試乗しようと思ったのか。理由は3つありました。
  1. バイク仲間が最近V7ストーンを購入し、借りて乗ってみて面白かったから。
  2. 引っ越した先の近所に専門店があったから(バイク仲間はそこで購入してた)
  3. R25への不満が募っているから。
1の理由が一番大きいですね。
僕は元々イタリア製が好きではありません。
例えばスーツ。クラシコイタリアのライン、好きじゃないです。アメリカのボックスシルエットの方が好み。
例えば靴。マッケイ製法やわやわしてて嫌いです。グッドイヤーウェルテッドでいいでしょ。
イタリア人と仕事したことがあるんですが、すんごいストレス溜まります。奴ら適当だからw
唯一好きなのはイタリア料理です。でも、今回モトグッチが加わりました。

僕にとってはそれは衝撃でした。BUELLに初めて触れた以来です。

BUELLはとにかくハードパンチャーで荒々しくて乗っててすんごく楽しかったですが、
モトグッチは鼓動感が心地良くて、むしろガンガン飛ばさなくても楽しいんです。中低速がとても気持ちよくて高速域は飛ぶような加速とかありません。そういうバイクじゃないんです。

そう、そもそもバイクじゃないんです。オートバイなんですね。

定義がすごく曖昧で申し訳無いんですが「生きてる」感じがするんです。
バイクは精密機械で、機械として正解なんです。ライダーにしっかり寄り添ってくれる。
でもオートバイってまるで意志があるかのようなムラというか味があるんですよね。

ていう衝撃を受けたので2の理由もあり、試乗してみたんです。

まず試乗したのはV7Ⅱストーン。
今年モデルチェンジした最新版です。ミッションがクロス化されて6速になったり、電子制御系が強化されたそうです。

V7Ⅱストーンです
モトグッチは横になんか傾くとか色々言われてますが、そんなものは特に感じることなく。
エンジン自体は乗りやすかったし、鼓動感もしっかりありました。
6速化の影響があるとすれば、若干シフト操作の頻度があがるくらいでしょうか?実際スピーディに走りたいなら6速はいいと思います。スムースにつながって加速していくんで。

心地よいゴトゴトしてるエンジンは独特ですね。まさにオートバイに乗ってる!って感じがしました。
ちなみに別に速くないですが、R25に乗ってる今の僕からすれば大体の大型バイクは速く感じるんです。50馬力、十分です。

エンジンよりも僕が気になったのはポジションです。
原因はステップ。着座位置とステップの関係がしっくりこないんです。レイアウトが古いんでしょうね。
おかげでニーグリップやくるぶしグリップが上手くできずちょっと居心地の悪さを感じました。


次に試乗したの旧型V7レーサー。

写真は試乗してた人がいたので撮れずカタログから拝借
これがすっごく良かったんです。
まずキツくないセパハン。ちょっとスワロー気味なので決して低すぎず、辛くないポジションでした。
R25よりほんの少し前傾な感じ。

そして、ポジション。最初からバックステップ化されているんですが、これがとっても良いです。
自然な前傾を作ってくれて、今のバイクのポジションに近い感じ。ニーグリップやくるぶしグリップが大変しやすく安心して乗れました。

あと、ストーンに比べてサスが柔らかい感じです。調整可能なグレードの高い奴が入ってるそう。これも走りやすさに貢献してました。

ミッションは5速なんですが、丁寧に繋いであげれば何も問題無く。
僕はスキルがあるわけじゃないから5速と6速の明確なポジネガは見いだせませんでした。
お店の人はグッチらしさは5速とのこと。
とりあえず車体価格が新型出たおかげで安くなってるという方が魅力的でしたw

レーサー、大変気に入りました。
見た目派手なのも嫌じゃないです。古いカタチってそれだけでなんだか雰囲気ありますから、走ってると周囲から「カッコイイ(バイクが)」と聞こえてきます。

あー、なんかバイクってカッコイイで乗ってもいいもんなのねと妙に納得しちゃいました。
僕自身元々カフェレーサーの見た目が好きですので、モトグッチのエンジンの味との相乗効果で一気に「欲しい!」って気持ちが加速しました。


全然速くないですけど、250ccから見ればどれも頭ひとつ抜きん出て速いと感じます。
コーナリングだって別にクイックじゃないですが、それがかえって急かされてなくていいですね。

ちなみにR25は回してなんぼのバイクです。そして回すと音だけやけにレーシーですが、速度が伴ってないのでちょっと気恥ずかしいですw 当然回さないと面白くもなんともないですw

そういう意味ではV7のエンジンが中低速やけにドロドロしてて気持ち良いんです。街乗り流すのもすんごく心地よかった。高速はツアラーみたいな巡航は不可能でしょうね。この辺は割り切る必要があります。

他のところで僕が気に入ったところは下記の通りです。
  1. タンク容量が22リットル。航続距離は400km余裕とのこと。
  2. シャフトドライブ。チェーン大嫌いなのでありがたい。
  3. 豊富な純正カスタムパーツ。組み合わせが本当に楽しげ。つうか気合入れすぎでしょう。
これはながーくお付き合いするのにピッタリなオートバイな予感がしました。
もうね、20年くらい乗り続けて息子が免許取ったら譲りたいレベル(絶対要らないって言われそうだけど)
勿論帰ってから嫁さんに報告して、欲しいってダダこねましたが却下。そりゃR25半年ですからね…

MT09とかCB1100EXとか試乗してもそこまで感動は無かったんですよねえ。
よくよく考えてみても、結局機械として素晴らしいのは間違いないが「生き物感」に乏しいってのが結論。
この感覚、もしかしたら他人と共有できないかもしれません。とりあえず嫁に言ってもポカーンとされました(きっと心の中でキモいって思われたと思うw)

ということで久々にガッツリ惚れましたよっと。
© Nob's motorcycle diaries
Maira Gall